チャリロト杯(FⅡ)

開催日時 2024年12月3日(火)・4日(水)・5日(木)
開催場所 玉野競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

初日勝因敗因

1R





1那須 萌美

突っ張ったラインの3番手にいれたし、あそこは踏めば伸びるところ。1着を取れて良いスタートを切る事ができた。

2青木 美保

絶好の番手だったけど、最後は那須さんに踏み負けた。2角では早いとしても、バックから仕掛けた方が先に繋がったかな。 

3畠山 ひすい

バックが、メチャクチャ向かい風だった。ミッドでは珍しいみたいだし、4角から失速した。 

4鈴木 彩夏

あの位置になると那須さん頼み。余裕がなくて、バックで内に差したのは失敗です。  

6浦部 郁里

あの位置にいても面白くないし、6着、7着になる。それで那須さんの横に追い上げたけど、きつかった。 

7野崎 菜美

着は良くなかったけど、前々回の防府より良かった。最後まで頑張りたい。

2R





1久米 詩

疲れもないし勝てた事は良かった。だけど、2角捲りで最後は失速した。そこは修正したいですね。

2高橋 梨香

スンナリ、久米さんの捲りに乗れたし、差す事ができると思いましたが…。最後の踏み直しが凄かったです。 

3中島 瞳

良い位置にいれたので。久米さんの3番手だし、仕掛けず、追走しての3着になりました。 

4五味田 奈穂

風も凄かったし、高木さんとの踏み合いできつかったです。 

5高木 萌那

最後は、粘って4着。だけど、その前の走りが甘いですね。もっと車間を切るとか、早めか遅めかも、考えないといけないところ。 

6出口 倫子

足首を痛めていたけど、それは大丈夫です。明日も、流れを見てのコメントでお願いします。 

7日野 友葵

五味田さんと高木さんで踏み合っているし、久米さんのスピードも違ったからきつかった。
3R





1吉川 希望

自分は2車で九州は4車。梶原君の走る前の雰囲気を見たら、もがき合いを覚悟していた。だけど緩急をつけて突っ張る事ができた。予選だけど、良いスタートを切る事ができました。

2岡田 啓渡

吉川君が突っ張りなら、あの位置で良いと思った。最後、内に行ったけど、外だったかな。 

3福田 真平

作戦通りに吉川君が突っ張ってくれたおかげ。後ろが他地区の人だから、あまり大きく持って行けなかった。勝手に吉川君が併せてくれた感じです。 

4梶原 大地

きちんと押さえる事ができず、後ろの先輩に迷惑をかけた。吉川さんの先行テクに負けました。 

5園田 鉄兵

梶原君が不発だったけど、自分も千切れているので。 

6松本 大地

まずは内に入り、最後、外に持ち出した。2角では園田、頑張れと思い、最後は岡田君が内に行ったので外を踏んだ。6番車が3着で迷惑をかけました(笑)。 

7大竹 慎吾

来期は初のチャレンジ。もう60になるから仕方ないね。目標は63歳まで選手をやること。
4R




1近藤 誠二

地元の在本さんが突っ張ってくれた。捲りを止められず申し訳ないですね。3着だけど、点数があるから勝ち上がれそうです。

2枝村 弘樹

スンナリ中団で逆に焦ってしまった。切って、切ってドカーンと思っていたので。今日は脚より展開です。 

3梶原 恵介

結果的に枝村君とワンツーだけど、捲りに千切れていた。やばかったですよ。 

4清水 邦章

近藤君が仕事をやっていたから、内を締めていた。外の捲りのスピードも違いました。 

5松尾 淳

桜井君が行けなかったし内に降りた。展開的にきつかった。 

6在本 直樹

もし、あれで中部勢を出させても、九州が行ってしまうと思った。だから腹をくくったし、やる事はやった。明日以降に繋がれば。 
5R




1野崎 将史

初連係だったけど瀧野君が強かった。最後、余裕を持って差せるかなと思ったけど、踏み直しが強烈だった。この2着は準決を考えると痛い。決勝に乗るには2着条件になるので。1着なら3着でも乗れる可能性が高いけど。

2鮫島 康治

上手く瀧野君に駆けられてしまった。吉村さんと吉成さんに申し訳ない。3着に入るのでいっぱいだった。 

3龍野 琳太郎

予備から前検日に正規に繰り上がり。だけど、走る準備はしていたので大丈夫だと思っていた。2班に上がってからは初の地元戦だけど、決勝に乗れる様に頑張りたい。 

4山根 泰道

前の2人がワンツーだけど、流れ込めなかったし、これが実力ですよ。  

7吉成 晃一

悩んで近畿勢の後ろを回ったけど、あの展開では仕方ないですね。
6R




1曽我 圭佑

かなり感じが悪かった。これで良く捲れたと言う感じです。良い時に比べると3割ぐらいですね。スタートは取れると思い、2番ばかり見ていたけど、3番車の一ノ瀬さんが早かったですね。それも少し痛かった。前の三登さんの動きも気になってしまった。

2中井 勇介

早い時間に比べると風はやんできたけど、それでもバックは向かい風。力は出し切れたけど、きつかった。 

3一ノ瀬 貴将

中井さんは前受けの方が良いと言っていたのでスタートは取りに行った。だけど捲りを止められず申し訳ない。  

5安東 英博

曽我君が人気だし勝つ走りで良いと思っていた。一ノ瀬君に持ってこられたけど、耐える事ができてワンツーが決まった。 

6加藤 昌平

いつ離れてもおかしくないし、必死でした。曽我君と前の安東君が強いし、ラインの3人で決まり良かった。 
7R




1佐藤 壮志

選手紹介の時から藤木さんが競りに来ていた。初手から競りだと思ったし、ラインで決まる様に心掛けていた。結果的に4番手の沖本さんまで4着だし、やりたい走りは出来ました。後ろがジカで競りなのは前回の武雄に続いて2度目だった。

2高木 竜司

レースだから競りは仕方ない。藤木君も選手紹介から競りにきたし、同県の後輩だから競り負けられないと思い走った。抜く脚はないですよ。 

3藤木 裕

僕の自力が通用するのは、相手が83点ぐらいの選手の時。佐藤君が相手では動いても厳しいので競ったけど力不足だった。  

5守安 政雄

鎖骨と肋骨骨折明け。練習はやってきたけど走るまでは不安があった。3着だし、自分の位置を守れて良かった。 

6沖本 尚織

4番手4着でした。来期はチャレンジだし、また頑張らないと。 
8R




1黒瀬 浩太郎

作戦通りに突っ張る事ができて良かった。後ろが地元の先輩だし、4番手も船曳さんが固めてくれた。疲れもないし状態も良いと思う。残りのレースも、1着を取れる様に頑張りたい。だけど、本当は何度も踏めないし、自分のスタイルではないですが…。引いてのカマシが得意だけど、そればかりだと。

2滝本 泰行

自分と土井さんが地元戦だし、黒瀬君が気を使ってくれた。最後、抜きに行ったけど、全然、差せる雰囲気はなかった。 あとは、スタートは、きつかったですね。最終日は、ズバッと抜きますよ(笑)。 

4船曳 義之

渾身の4着ですよ。2回目は、黒瀬君も出させると思ったけど、有り難いですね。 

5土井 勲

途中、少し口が空いたけど、ラインの3人で決まり良かった。3着では勝ち上がれないけど、それは仕方ない事なので。  

7村瀬 大和

きちんと黒瀬さんを押さえたかったけど、突っ張られてしまい。あとは行けるタイミングがなかった。
9R




1松岡 孔明

2着同着ですか。目標不在だし、きついレースだった。明日の準決は同県の後輩の佐藤君へ。

2重倉 高史

あんなに菱田君が行ってくれビックリした。残す技量がなくて申し訳ない。準決は吉川君の番手へ。 

3近藤 翔馬

巻き返す事が出来ず力不足。後手を踏んでしまい、宮崎さんに迷惑をかけてしまった。 

4桑原 亮

もうちょっと伸びが欲しい。あれで3着争いができるぐらいになれば。準決は九州で曽我君の番手へ。 

5藤原 誠

菱田君が長い距離を踏んでくれたおかげ。外の松岡君との2着争いになったけど同着で良かった。準決は菱田君の番手へ。 

6菱田 浩二

長い距離でしんどかった。やっぱり、準決の相手は売り出し中の黒瀬君ですか。多分、そうだと思っていました。 

7宮崎 康司

近藤君のタイミングに任せていたので。あれはきついですね。準決は地元の龍野君を信頼して。

初日インタビュー

1R

 

1 那須萌美

自在に。1着を取れる様に頑張りたい。 

2 青木美保

自在。安定して決勝に乗れているけど、1着が少ないので。自分でレースを作り、動かしたいですね。 

3 畠山ひすい

自力。2レースに比べると逃げやすいメンバーだと思う。玉野を走るのは初めて。塩田さんと仲が良いので、川崎に冬期移動。引っ越しとか準備は終わったけど、まだ練習はやれていない感じです。 

4 鈴木彩夏

好位狙い。落車でかなり点数を落としたけど、やっとここまで戻ってきた。あの頃は怖さもあったし体と心がマッチしていなかった。 

5 猪頭香緒里

好位狙い。青森ナイターを腰痛で途中欠場。その後も10日間ぐらいの間に2本レースが入っていた。なので、ちょっと空いてしまった感じです。 

6 浦部郁里

取れた位置から。このメンバーでS? いらないかな。逃げるのは畠山さんで、青木さんは捲りを主体に前々。 

7 野崎菜美

取れた位置から。残り1ヶ月、悔いのない様に走りたい。
2R

 

1 久米詩

自在に。競輪祭は悔しい結果。準決は1着を取れたけど、決勝は力負け。その辺りが、今後、大切になってくる。今年は終わったけど、来年に繋がる走りをやりたい。 

2 高橋梨香

自在に。1着を求めている訳ではないけど、決勝の数字をもう少し良くしたい。基本は確定板に載るレースです。 

3 中島瞳

自力自在に。足りないものがいっぱいあるし、残りの1ヶ月で少しでも納得いく状態に持って行きたい。落ち着いてレースを組み立てる事ができれば。 

4 五味田奈穂

自力。選手になって1年半経つけど、まだ未熟な面がある。動く人がみんな強いけど、頑張りたいですね。 

5 高木萌那

自力。久米さんは強くて脚もあり、それでいてレースの組み立てが上手い。チャレンジャー精神で積極的に。久留米で同じ開催はあったけど、レースは初めてだと思う。 

6 出口倫子

流れを見て。前回の最終日は久々に1着を取る事ができた。足首の状態が良くないけど、前々に攻めたい。 

7 日野友葵

前々へ。動く人が多いけど、良い位置にいたいですね。 
 
3R

 

1 吉川希望

自力。福田さんと2車だけど、力を出し切りたい。梶原君とは対戦した記憶があります。 

2 岡田啓渡

悩んだけど、自分でやる。吉川君は強いと思うけど、福田さんがどう言う選手か分からないので。 

3 福田真平

中部ラインで吉川君の番手へ。連係は何度かあるし信頼して。 

4 梶原大地

自力。吉川さんとの2分戦で、しかもライン4車。突っ張られない様に上手く駆けたいですね。 

5 園田鉄兵

九州で梶原君へ。4車の番手だし責任重大です。 

6 松本大地

大竹さんが良いなら九州の3番手。F1は6回ぐらい優勝。記念は決勝3着が2回ある。特別競輪になると全く通用しなかったですね。 

7 大竹慎吾

来期はチャレンジだし頑張らないと。点数順で九州の4番手です。 
 
4R

 

1 近藤誠二

今回は地元選手が多いし、番組的には厳しくなると思っていました。ここは在本君を信頼して。過去、何度も頑張ってもらっている。もし誰もいなくて、強い先行選手がいれば今回は番手勝負だと思っていました。 

2 枝村弘樹

自力。玉野は今年の6月にチャレンジで優勝して以来です。バンクの相性も悪くないので、梶原さんと決められる様に。 

3 梶原恵介

九州で枝村君へ。連係するのは今回が初めて。自分らしく、しっかり仕事をやりたい。 

4 清水邦章

近藤君が在本君に行くと思うので中四国の3番手。あと1勝で、400勝達成です。 

5 松尾淳

中2日の追加だけど疲れはないと思う。中部で桜井君の番手へ。 

6 在本直樹

自力。前前期のチャレンジは76点取りました。あの時は、ほとんど番手のレースだったので。強い新人の後ろが多いから付いて行けば良いだけ。2班になると、自分でやるメンバーになるから厳しいですね。 

7 桜井雄太

自力。若手がいる時は、話をして前を任せている感じです。ここは松尾さんと2人だし自分でやります。 
5R

 

1 野崎将史

地元同士の龍野君の番手へ。てっきり黒瀬浩太郎君の後ろだと思い、ダッシュ練習ばかりやってきた(笑) 。同県の後輩の番手だし、しっかりサポートしたい。

2 鮫島康治

自力。2場所前の岐阜で落車をしたけど、前回の松阪は1着も取れたので。悪くないと思う。 

3 瀧野琳太郎

自力。今回は予備だったけど、前検日の午前中に欠場者が出たみたいで、正規に繰り上がった。元々、走る準備はやっていたので問題ない。野崎さんとは初連係です。 

4 山根泰道

地元ラインの3番手。本当は香川の戸田君が瀧野君のところに入っていたんですか。どうあれ離れない様に追走したい。 

5 吉村文隆

近畿で鮫島君の番手へ。連係は何度もあるので離れない様に。 

6 安谷屋将志

今回はヘルニアや落車で2ヶ月ぶりの復帰戦。近畿の後ろも回れるけど、自分でやる。 

7 吉成晃一

悩んだけど、近畿ラインの後ろへ。点数が足りないし、2班維持に向けて勝負駆けです。
6R

 

1 曽我圭佑

点数を落としているから最初から予選スタートは覚悟していた。僕が8番目でしょう。来期はS級に復帰。今期はボーダー付近だけど、欠場してまで点数に拘りはない。走るのが選手の仕事なので。 

2 中井勇介

自力。曽我君が予選スタートだし、厳しいメンバー構成。広島勢は別々みたいだし、上手く引き込みたいですね。 

3 一ノ瀬貴将

大阪同士の中井さんへ。1着も取れているし悪くはないと思う。 

4 石田洋秀

選択肢は三登君か、大阪勢か、自分で好位狙い。色々と考えたけど、自分でやる。 

5 安東英博

九州で曽我君へ。前回、失格をやってしまったし取り戻さないと。 

6 加藤昌平

九州の3番手。点数がないけど、本線の3番手だしチャンスですね。 

7 三登誉哲

自分で。こんな成績だし、石田さんには好きなところを回って下さいと話します。 
 
7R

 

1 佐藤壮志

自力。藤木さんは徹底先行ではないと思うし、駆けやすいメンバーですね。しかも沖本さんが4番手を回ってくれますから。ラインで決められる様に頑張りたい。 

2 高木竜司

熊本同士の佐藤君へ。記憶は定かではないけど、多分、2度目の連係です。 

3 藤木裕

佐藤君の先行1車だし、ジカではやらないと思うけど、ハコを含めて自在に攻めます。 

4 金田健一郎

近畿で藤木君の番手へ。好きに走ってもらうだけです。 

5 守安政雄

3番手を回れる熊本コンビの後ろへ。怪我は鎖骨と肋骨の骨折に肺気胸。鎖骨は手術をせずに自然治癒だった。とにかく離れない様に。 

6 沖本尚織

逃げるのは佐藤君だし、まずは4番手からですね。あとは流れ次第で。 

7 垣外中勝哉

近畿ラインの3番手。膝の手術をしたのは35歳の時。キャンピングカーで移動しているけど、体の負担にならない様に、1日の距離は決めています。 
 
8R

 

1 黒瀬浩太郎

ピスト6は3場所連続で完全優勝中。本業の競輪も前回の高知は完全Vだった。来期は初のS級だけど、1月には町田太我君と一緒の開催もある。決勝に乗れれば番手を回れるし、それが目標ですね。 

2 滝本泰行

追加だけど黒瀬君の番手とは恵まれた。しっかり仕事をしてワンツーを決めたい。 

3 田中雅史

中部で村瀬君の番手へ。当て馬だけど、頑張るしかないですね。 

4 船曳義之

中国ラインの後ろから。ある意味、単騎だし、気兼ねなく走れるメンバーだ。 

5 土井勲

滝本君に番手は任せて3番手。3着では決勝に行けないと思うけど、まずは確定板に載る事が大切なので。 

6 渡会啓介

点数通りの並びで構わない。田中君の後ろで中部3番手。 

7 村瀬大和

自力。黒瀬君とは佐世保で対戦していて、その時は勝っている。だけど、今は脚力の差があるので。 
 
9R

 

松岡孔明=自分で何かやる。捲り? もう出ていないし、出ないですよ(笑)。それでも桑マン(桑原亮)が任せてくれるし頑張らないと。来期もA級だけど、あと3勝で300勝達成です。
 
重倉高史=ちょっと悩んだけど菱田君の番手へ。中部と近畿は目標があれば付こうと思っている。だけど、付いたり付かなかったりがあると相手にも失礼になる。その辺りの判断は難しいけど、菱田君はきちんとした自力選手なので。
 
近藤翔馬=自力。松阪ミッドは食中毒で欠場。前検前日に焼肉に行ったら、死ぬぐらいきつかった(苦笑)。本当なら、この時期、松山記念を走っていないと駄目ですか? 確かにそうですね。
 
桑原亮=松岡さんにお任せです。来期もA級だけど、今期は、このままならS級の点数を取れそうです。
 
藤原誠=どんな走りになっても重倉君に任せる。自分でやっても良いし、菱田君に任せても。あと1勝で300勝達成。今期は失格をやらなければS級の点数を取れるし、無事完走したいですね。
 
菱田浩二=自力。綺麗に改装されてからの玉野は初めて。だからホテル10にも泊まった事がない。それは楽しみですね。中部勢が任せてくれるので後手を踏まない様に。
 
宮崎康司=四国ラインで近藤君へ。今期は1回優勝していて、前期も1回優勝。次男が生まれて7歳になるけど、それから優勝はなかった。だから、かなり久々の優勝でした。
 

 
 

今節のレース展望!

 











   まずは初日特選のメンバーから。中部近畿は結束して菱田浩二に重倉高史と巧者の藤原誠。菱田はS級経験はないが、カマシ・捲りが得意。今期はボーダー付近の競走得点だし勝負駆け。重倉は、前回の松阪ミッドは準決で失敗しているが、その前のいわき平ナイターと大垣ミッドで連続優勝。当地は6場所前に走り特選5着、準決2着、決勝3着だった。3番手の藤原は52歳になるが切れ味は衰えていない。支部長を退任して、公務の激務から解放されたが、元々3番手回りは得意だった。残念ながら地元からは特選メンバーが漏れて四国は近藤翔馬に追加の宮崎康司。近藤は来期、S級に復帰して、宮崎も普段は自力で戦っている。年齢的にも近藤に宮崎が自然。バック数がゼロになった松岡孔明だが、隠れた捲り脚はあるはず。ロング捲りは無理でも、ショート捲りは考えている。今期は3度の優勝があり、今回完全優勝すれば、300勝達成。桑原亮は全面的に松岡に前を任せる。
 予選から決勝に進むのは佐藤壮志と黒瀬浩太郎。黒瀬は来期は初のS級で、ピスト6は3場所連続で完全V。本業の競輪も前回の高知で完全Vと乗れており優勝候補のひとり。佐藤は、優勝はないが、ここ5場所で3度の準優勝。これは松岡にとっても心強い。
 ガールズ競輪は実力者の久米詩で断然。競輪祭では決勝5着で、ナショナル組みにスピード負けしたが、準決は1着を取っている。オールラウンダーだが、近況、仕掛けも早い。逃げても自信がある表情。次の評価が那須直美。優勝は少ないが、準優勝はかなり多い。マーク策か、前々のレースかはメンバー次第。青木美保と高橋梨香も間違いなく決勝に乗ってくる。徹底先行の畠山ひすいや、高木萌那は、久米に胸を借りる走りで、魅せる競走に徹したい。



 

 

二日目勝因敗因

1R



1那須 萌美

 

2高橋 梨香

 

3畠山 ひすい

 

4鈴木 彩夏

 

5五味田 奈穂

 

6出口 倫子

 

7日野 友葵

2R




1久米 詩

 

2青木 美保

 

3中島 瞳

 

4高木 萌那

 

5猪頭 香緒里

 

6浦部 郁里

 

7野崎 菜美

3R




1中井 勇介

 

2田中 雅史

 

3藤木 裕

 

4在本 直樹

 

5園田 鉄兵

 

6吉村 文隆

 

7桜井 雄太

4R




1梶原 大地

 

2金田 健一郎

 

3山根 泰道

 

4渡会 啓介

 

5垣外中 勝哉

 

6村瀬 大和

 

7三登 誉哲

5R




1岡田 啓渡

 

2清水 邦章

 

3船曳 義之

 

4土井 勲

 

5守安 政雄

 

6安谷屋 将志

 

7大竹 慎吾

6R




1一ノ瀬 貴将

 

2石田 洋秀

 

3松尾 淳

 

4松本 大地

 

5吉成 晃一

 

6沖本 尚織

 

7加藤 昌平

7R




1近藤 翔馬

 

2桑原 亮

 

3曽我 圭佑

 

4滝本 泰行

 

5福田 真平

 

6鮫島 康治

 

7安東 英博

8R




1黒瀬 浩太郎

 

2藤原 誠

 

3菱田 浩二

 

4野崎 将史

 

5近藤 誠二

 

6高木 竜司

 

7枝村 弘樹

9R




1松岡 孔明

 

2重倉 高史

 

3佐藤 壮志

 

4宮崎 康司

 

5吉川 希望

 

6梶原 恵介

 

7龍野 琳太郎

ガールズ決勝インタビュー

 

  1

  2

  3

  4

  5

  6

  7

 

 

A級決勝インタビュー

 

  1

  2

  3

  4

  5

  6

  7

 

 

コラム一覧

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    コンドルネット新聞

    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


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  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

    昨年の師走
     
    暮れの大一番〈競輪グランプリ〉の出場を決めている選手が〈競輪祭〉後の記念競輪を走るのは稀である。毎年ひとりふたり走ったりもするけど、ほとんどの選手は実戦を離れ調整に専念する。
    今年のグランプリ組では北井佑季が休まず〈大垣記念〉に出場、ついさっき走り終えた。成績は「五着、五着、三着、四着」、結果はもちろん内容も首を傾げたくなるような四日間となった。猛練習中ゆえ疲労の極地? 単純に調子落ち? グランプリでの取捨選択というか、自身が先導するであろう南関作戦の評価を微妙にさせることとなった。
    去年は松浦悠士がグランプリ前に〈佐世保記念〉を走り「三着・一着・一着・落車」の成績だった。決勝の落車に「すわ一大事」とテレビを見ていたら、担架に乗せられながらも半身をおこし、声援を送るお客さんの方を見やり数回、力づよく片手を挙げた。まるで俺は大丈夫だと言わんばかりに。これぞプロフェッショナルの光景を忘れることはないだろう。
    その日から二十日後、〈競輪グランプリ2023〉で同じ手が高々とあがることになった。
    担架上のあの豪気を見ていながら、感激しながらも、松浦を一銭も買っていない。茫然自失に近かった己のこともまだ忘れないでいる。

    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

  • 西川ゆりのの「夢のゆりねっと競輪!」

     

     









     

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