1R
本田拓也
藤野君と話して別々にやろうと。位置は決めずに流れの中で。
矢田 晋
状態は何とも言えません。チャレンジならもうちょっと(点数を)取れるかなと思ったけど、そんなに甘くないですね。自力。
服部克久
矢田さんとは前々回の玉野も一緒で、そのときは連結を外してしまった。今度はしっかり付いていきたい。
藤野竜也
落車の影響はないです。頭を打って気を失っただけなので(苦笑)。本田さんが付いても付かなくても僕は自在。
石川一浩
(位置を)決めるか決めないか悩みますね。先行は坂本君だと思うけど、この成績を見ちゃうと…。う~ん、九州の後ろに決めますか。関東が分かれて藤野君も空いてるみたいだけど、コメントは変えずに九州の後ろ。
亀井道佳
新人がいないのはめちゃくちゃ大きい。坂本君とは今まで何度も連係しているし全て任せます。
坂本敏也
僕の走りはいつも通り。自力で精一杯頑張ります。
2R
中岡 海
ここまでの間は筋トレをしつつ体のケアを重要視してやってきた。1本休んで2週間以上空いたし、今回からまた新しい道を切り開いていこうと思っています。自力。
斉藤 仁
西武園を走るのは2回目。中岡君とは初めてです。離れないように集中して。
尾崎勝弘
ええ番組。最高やな。中岡君と斉藤君の後ろで四国3番手。
小林宏年
南関は1人だけ? 困ったねぇ4番手になるけど西のラインに付いています。
伊藤之人
1番の子はスタート早いのかな? できたら前から進めたいけど車番的にどうだろう…。自力自在に何でもやります。
清水吉康
伊藤君がいるなら任せるだけ。どんな競走でも構いません。
徳永真一
メンバー的にも単騎ですね。決めずにと言うしか…。
3R
鳥海 創
1回体調を崩して、そこからずっと良くない。今もまだ完全にも戻っていません。松戸がバンク改修で使えないので最近はワットバイク中心の練習。自分は基本バンクで仕上げるタイプなので、それも今の成績に影響していると思う。自力。
対馬太陽
鳥海君。初めての連係になるけど全てお任せです。
桜井紀幸
自分みたいな選手は展開頼み。南関の後ろがあるなら迷わずそこを回ります。
塚本 諭
本馬君に頑張ってもらいます。
本馬 鎌
二分戦で車番もないし厳しい戦いになりそう。前回の初日もこういう番組でタイミングをズラして切りにいったけど、結局突っ張られて7着しました…。よく考えて自力。
小原伸哉
1番の子は間違いなく突っ張りですよね? おっちょこちょいな子で失敗する可能性はないかな? ないか(苦笑)。北日本の3番手でチャンスを待ちます。
平坂典也
4番手でも鳥海君のライン。まずはしっかり付いていきたい。
4R
吉田晏生
前回の前橋の準決は内に詰まって中団を取ろうとして大失敗。その反省をいかしてラインで決まるレースを心掛けたい。西武園を走るのは2回目で、前回はピンピンナナ(1着1着7着)。決勝は同期の稲毛知也さんに完敗でした。自力。
山田慎一郎
前回の小倉は調整ミス。とにかく重かった。今回はちゃんとやってきたのでたぶん大丈夫だと思います。小林君。
沼川夢久
地元の後ろだし良い番組なのは間違いないけど、二分戦じゃなくて三分戦というのがちょっと引っかかる。5番も6番もしっかり仕掛ける選手だから、すんなり行くかどうかは何とも…。とにかく自分は前2人にしっかり付いていくだけ。
脇田良雄
楠本君。西は2人だけだしマークします。
小林寛弥
吉田君が強いのは知っているけど、二分戦じゃないからやりようはあるかな。自力。
楠本政明
前回の落車は全く影響ありません。ほぼ無傷で2日目からも普通に走れました。自力。
小峰一貴
吉田君。会うのが今回初めてだから連係も当然初めて。体がでかいからいい風よけになりそうですね(笑)。
5R
日野博幸
前回の向日町はダメでしたね。終わってから良くない原因が分かったので、今回はしっかり体調を整えてきました。自力で頑張ります。
三ツ井 武
西武園に来るといつもこういう番組。自力選手でもないのに。決めずに単騎で。
高橋義秋
こんなとこまで来て西同士でやり合いかぁ…。一瞬、日野さんに付けられる番組かと思ったけど、ようく見たら全然違った(笑)。状態的にはいつもと変わらず。自力自在。
大竹慎吾
義秋君と一緒? それなら番手。お任せです。
若林耕司
村上君は1人でやりたいはずだし、どこかの3番手か単騎の三ツ井君か。三ツ井君の後ろはかなり魅力的だけど、誰かに付かれたりしたら逆にやりにくいと思うし、決めずに1人で走ります。
山本貴章
こんなにいい番組とは思わなかった。もちろん僕は日野君。同じラインは過去にあるけどハコは初めてだと思う。
村上貴彦
単騎で走ります。
6R
川口満宏
小玉君。最近はないけど今まで何度か付いている。こうやって選手をやっていられるのもあと数年だし、短くギュッと、凝縮して走ります。
小玉勇一
取手の優勝は同期同級生の植原琢也のおかげ。優勝したあとなのに前回の川崎は初日から特班してきた新人(立花昌也)と当てられてキツかった(苦笑)。一時期に比べて感じはだいぶ戻っています。自力。
多田晃紀
西武園は前に一度走っています。小玉君は捲りながら締め込んできたり、危ない走りをするイメージ。僕はやれることをやるだけ。自力。
藤田剣次
九州は2人だけだし米村君にマーク。頑張ってくれるでしょう。
米村光星
前回の初日はスポークが飛んで、止まった状態での落車だったから、そこまでダメージもなく大丈夫でした。自力。
渡辺恭典
小玉の3番手かなと思ったら本当にそうだった。すごいね、オレ(笑)。欠場ばかりで成績もこんなだけど、(チャレンジに)落ちたら落ちたでしょうがないと思っている。前2人にしっかり付いていきます。
石山直哉
九州2人、中四国も2人だし、僕は多田君の番手ですね。
7R
昼田達哉
インフルで1本欠場しました。前期のはじめにコロナ明けで2着4着2着というのがあったし、病み上がり一発目というのは少し不安です。西武園はチャレンジのときに一度走って完全優勝。自分は法政大学の自転車部にいたのでここは練習でよく入っていました。自力。
山崎輝夫
昼田君に行けるなら喜んで。岡山にもう1人昼田君っているよね? 兄弟?って聞いたら「それは全然違います。漢字も違いますよ」と言われました(苦笑)。
成清謙二郎
やべー番組。やられる気しかしない…。南関ラインで梅田君に任せます。
山口 茂
今はもう追い込みメイン。徐々にではなく一気に(戦法を)変えました。昼田君-山崎君の3番手。
梅田加津也
2月1日に胃腸炎で倒れて即入院。高速道路で運転していたときに急におかしくなって、慌ててパーキングに止めて自分で救急車を呼びました。今思い出してもあれは本当にヤバかった。体調的にはまだまだだけど一時期よりはだいぶマシ。ここに来る前の練習も郡司さんたちと一緒にやって手応えを感じました。自力。
及川裕奨
山口君は昼田君のラインに行くみたい。自分で何かします。
湯浅弘光
もちろん僕は南関の3番手。梅田君とは何回か一緒に走っています。謙二郎がうまく操縦してくれるでしょう。
8R
野中祐志
せっかく頑張ってバック線を消したのに、地元でこういう番組になるとは(苦笑)。出来ることを精一杯頑張ります。作戦をよく考えて。
小松剛之
神開君とはピスト6でよく一緒になる(笑)。野中君もいて厳しい番組だけど、自力自在に何とかしたい。
鈴木宏章
野中君-藤田君の後ろ。関東の3番手で直線勝負です。
藤田竜矢
ミッドは何回走っても常に眠い(苦笑)。最近はマーク屋みたいな数字で点数もだいぶ下げたし、ここらで頑張って上げないと。野中君。
神開一輝
ピスト6を走ったあとはそのまま取手に行って同期の橋本(壮史)さんと一緒に練習。地元には帰らずそのまま西武園に来ました。自力。
大泉英則
追加の連絡が来たのは前回の最終日。終わって中2日だけど問題ないです。小松さん。
篠原英雄
こんな点数でハコがあるなんてビックリ。西は2人だけだし神開君にお任せです。
9R
内山雅貴
今回はイキのいい若手がたくさんいるので簡単には勝てなそう。自分は最近開催ごとに自転車をコロコロ変えていて、前回の川崎もぶっつけで行ってみたんですけど、最終日に帳尻が合って何とか優勝できました。今回も前回と同じやつで走ります。地元の吉田さんまで付いて3車なら主導権を取るくらいの強い気持ちで!
吉田裕全
去年の12月にフレームを変えたらすごく良くなって、そのあと確定板を外したのは2回だけ。練習は10年以上1人で街道。令和なのに昭和の練習を貫いています(笑)。ウッチーにはこの間の豊橋で世話になったしし、S級でも何度か連係している。決めずと言って中途半端に脚を使うのも嫌だし、南関の後ろを回ります。
野本翔太
久留米の落車で左肩の靱帯を不全断裂。前にも1回やっているんですけど、手術ができないから治療するしかないんです。感覚的には前回よりもいいと思うし勝負できる状態。初連係の室井君。
室井蓮太朗
1月の特進失敗? 自分にはまだ早いということでしょう。土台ができていない状態で上がったところで通用するはずがないし、そこまでマイナスな気持ちにはなっていません。1着のレースもだいたい展開で勝てているだけで、脚力が足りていないのは自分でもよく分かっている。同期とか他の人のことは気にせんと平常心で組み立てます。自力。
中川聖大
(前回の奈良で特進に失敗し)できたらいいなくらいにしか思っていなかったので、残念とかショックとかそういうのはないです。自分の力がまだまだだったということ。今年に入って呼ばれる開催呼ばれる開催全部ミッドだから、今回のシリーズも違和感なく普通に走れるんじゃないかな(笑)。自力。
副島和人
すごいメンバー。豪華すぎますね。自分はウッチーがいるなら迷わず番手。前回の川崎でも初日と決勝で連係しています。この中で一番強い自力選手だと思うし、付いていくことだけに集中したい。
佐藤健太
レースが詰まっているので練習不足。まずは走ってみてという感じです。初日良かったらたぶん3日間良いと思います。中川君とは初めてだけど信頼して。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
雪と競輪と西武園
夜半から雨が雪に変わり一時はつもりそうな勢いだったが、朝窓を開けたらそばの道を車が平気で通っている。通勤者、通勤車には幸いだろうけど、暇人の私にはなんだか拍子抜けである。予報は始めからこうだったのかしら。ろくにテレビも見ていないからわからない。ま、とにかくこれなら今晩の西武園ミッドナイトは無事開催されそうだ。
三月の雪といえば競輪ダービーと重なる。
滝澤正光が大レースをはじめて獲った千葉ダービーも雪に見まわれた。順延があったかどうかは忘れたが、準決の日のバンクの中側に雪の小山がいつくか残ったのは覚えている。開催前検日に大雪が降ったのは平塚ダービーだったか花月園ダービーか。
西武園競輪場がある埼玉県所沢市の天候に特徴があるのかどうかは知らないが、むかしこんな事があった。朝からの雪で続々とその日の競輪や競艇が中止になり、こりゃパチンコでもするしかないかと思っていたら、友人から「西武園はやるらしい」と電話。「この雪で?」と私はおどろくよりよろこんだ。二人で行った。雪のかけらもなかった。かどうかは記憶にないけど、一日何事もなくレースは消化された。
記憶違いからも知れないがその逆もあったはずだ。関東のほとんどの場が開催しているのに西武園だけ降雪により中止。たしかあったと思うのだけどもし違っていたらごめんなさい。
待てよ。というひとは西武園ミッドナイトも軽々に開催されると明言できないのかしら。
だいたいさっきから我が家の窓外の景色だけで今日の天候を判断している。そりゃ無謀である。ちゃんと各地の天気を確認せねばいけない。が、どうにもテレビの天気予報、とくに長々力説タイプのやつが苦手だ。ネットで調べるのも味気ない。ああ、でも大事な人の棲む八王子が雪なのか寒いのかは知りたい。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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